原稿制作支援

TOP / 原稿制作支援

サービス概要

新聞掲載に使用する広告原稿の制作業務をサポートするクラウドサービスです。
新聞社の入稿規定への適合をチェックする「データチェック」、新聞印刷をシミュレーションできる「印刷見本作成」、それらの原稿および処理結果を一元管理し他ユーザーと共有できる「NICSドライブ」。利用シーンに応じてご利用サービスを選択することができます。

原稿制作支援

データチェック

データチェック機能

新聞印刷に適している原稿であることを確認するデータチェックを行います。
新聞印刷は、総インキ量など、他の印刷媒体とは異なる印刷条件があります。原稿制作ではそれらを考慮したデータ化を行う必要があります。本サービスでは、制作した原稿が新聞印刷に適しているかどうかを確認できます。

*本サービスの標準規定は、N-PDF(新聞広告デジタル制作ガイド)とEPSを採用しており、チェック規定はカスタマイズも可能です。

データチェック

改稿チェッカー

2つの原稿の画像比較の結果をビジュアル化を行います。
原稿制作の過程では、完成するまでに何度も改稿が行われることがあります。
その際に、変更箇所を一つ一つ確認する必要がありますが、細かい変更箇所については、確認もれが起こりがちです。
本サービスでは、2つの原稿の画像比較を行い、修正箇所をビジュアル化し確認することができます。

*本サービスは、データチェック、印刷見本作成をご利用のユーザーが利用できます。


印刷見本作成

印刷見本作成機能

新聞の印刷結果をシミュレーションできるデータの作成と表示を行います。
新聞紙は光沢紙とは異なり用紙に地色が付いているため、印刷品質を考慮したデータ調整を入稿原稿にする必要があります。
印刷品質の確認のため一般的に、確認用プリント出力、印刷テストなどを実施することがありますが、本サービスでは、印刷シミュレーションデータを作成し、ディスプレイ表示により確認することができます。

*本サービスでは、データ作成基準としてNSAC2017(※)を採用しています。なお、確認を行うディスプレイは、安定した表示品質を保持可能な機種をご採用いただく必要がございます。
※NSAC2017は日本新聞協会が作成した、新聞カラー広告色見本用プロファイルです。

印刷見本作成

印刷見本出稿機能

広告会社、制作会社が作成した印刷見本データを媒体社に出稿します。
印刷見本制作コストの軽減を図り、新聞社との印刷品質の目標を共有することができます。

印刷見本配信機能

印刷見本データを新聞社から印刷工場に配信します。
印刷工場では、品質確認用ディスプレイに表示させて、印刷時の品質確認に利用します。
新聞社内の業務効率の向上、経費削減を実現し、印刷品質の安定化をサポートします。


よくある質問

  • 広告原稿の色味をディスプレイで確認できますか?
  • 色校正紙での確認を省き、ディスプレイ上で実際の色味を確認できます。
    カラーマネジメント可能な高品位ディスプレイで、画面上で正確な色再現を可能とし、校正作業でのペーパーレス化を実現します。

NICSドライブ

NICSドライブを使いセキュアな環境で、原稿制作支援サービスに登録した原稿データ、サービスの処理結果など、様々なデータの一元管理や他のユーザーとの共有ができます。
また、契約者外のユーザーともデータ共有を行う事ができます。


お客様の声

作業効率の改善とコスト削減を実現できました。

広告会社 媒体担当者様

従来、インクジェットプリンタで出力した色見本による品質確認を行い、OKとなった後に、媒体社、印刷工場の数分の色見本を用意して、注意書きを添付して配送する作業を行っていました。
NICSの印刷見本サービスを使うと、掲載原稿をアップロードすればディスプレイで印刷品質を確認できますし、配信指示を行うと媒体社に印刷見本データが送信されますので、作業の負担が軽減されました。印刷見本データにコメントを付けることで、注意書きも伝えることができます。
また、色見本を出力して確認するよりも手早くディスプレイで確認ができるので、微妙な色調の再現性にこだわるときには、はるかに効率的になりました。
作業効率は大幅に改善できましたし、色見本印刷コストも削減が出来ました。

原稿制作に役立っています。

製版会社 ご担当者様

NICSのデータチェックサービスは一般的な新聞社のEPS入稿規定にも対応しているので、利用しています。
N-PDFにも対応しているので、新聞広告原稿のデータチェックはNICSで行っています。